大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合 毎週日曜20:00〜ほか)で、いよいよ源平合戦が始まった。6日に放送された第5回「兄との約束」(脚本: 三谷幸喜 演出:吉田照幸)では、男たちが己のプライドに懸けて、『クローズZERO』のように敵味方に分かれぶつかり合った。石橋山の戦いで北条軍と大庭景親(國村隼)率いる軍がお互い走っていき、ぶつかり合うように戦っていく重量を感じさせる様子はかなり『クローズZERO』っぽいと思ったら、殺陣武術指導が辻井啓伺氏で同じであった。誰もが覚悟をもってなかなかかっこいい戦いっぷりだが、肝心の主人公・北条義時( 小栗旬 )と戦のリーダーである源頼朝( 大泉洋 )には派手な見せ場はないところがポイント。ここでは第5回の功労者3人を讃えたい。
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