直木賞作家・今村翔吾さん 勝ち負けより「記憶」に残る場面多い大会「何事も挑むことは格好良い」

第166回直木賞を「塞王の楯」(集英社)で受賞した時代小説家の今村翔吾さん(37)が、20日に閉幕した北京五輪を振り返った。開幕に合わせた4日付スポニチ本紙に続いての登場。「記憶に残る大会だった」と、今大会で生まれた数々の名場面から新たな歴史の一幕が生まれることに思いを馳(は)せた。(聞き手・安田 健二)

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