西郷輝彦さん 「江戸を斬る」で時代劇俳優の足場築く、森繁久弥さんからも薫陶

西郷輝彦さんは73〜77年のドラマ「どてらい男」の原作者・花登筺さんに同作の主人公に抜てきされ、本格的に俳優業を開始。TBS「江戸を斬る」で時代劇俳優としての足場を築いた。NHK大河「毛利元就」「葵 徳川三代」などの名脇役として活躍し、主役の時とは違う人間の深みを感じさせた。2000年代以降は、現代劇にも多く出演した。

俳優 西郷輝彦 時代劇 足場 死去