発達障害をアートに昇華…人の心を動かす“葉っぱ切り絵”「会社員では欠点だった部分が、アーティストとしての強みになった」

青空をバックに写真に収められた1枚の葉っぱに込められた物語の一瞬。多くの人を感動させているこれらの作品の作者・リトさんは、ADHD(発達障害)の診断を受けている。偏った集中力を活かせる場として“葉っぱ切り絵アーティスト”の道に進んだ。昨年、初めて個展や作品集の出版を行って以来、テレビや新聞、雑誌といったメディア露出など、活躍の場を広げている。できないことをできないと認め、自分の特性を生かしたアートを仕事として昇華させたリトさんに話を聞いた。

発達障害 切り絵 アーティスト ADHD 集中力