「指されました」「はい」。これは将棋の対局で棋士が離席した際に、相手が1手指し、自分の手番が回ってきたことを記録係に伝えられ、それに返事をするというやりとりだ。長時間対局であれば、双方の棋士にそれぞれ数回はあるようなものだが、これが連発となると、どうにも気になってくる。3月3日に行われた順位戦A級の最終9回戦、糸谷哲郎八段(33)は斎藤慎太郎八段(28)と戦ったが、この一局で糸谷八段は「指されました」「はい」のやりとりを連発。この様子に、ABEMAの放送で解説を務めていた後輩・冨田誠也四段(26)が「はいって言いたいだけの可能性がある」と、笑いながら指摘する一幕があった。
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