韓国エンタメ大手CJ ENM 日本コンテンツ制作に意欲 世界に発信

K-POPの世界進出の一翼を担ったメディアの1つに、韓国のケーブルメディアチャンネル「Mnet」が挙げられる。映画『パラサイト 半地下の家族』やドラマ『愛の不時着』を手がけたことでも知られる総合エンタテインメント企業CJ ENMが運営し、最旬のK-POPチャート番組『M COUNTDOWN』を毎週日韓同時で生放送しているほか、世界最大級のK-POP音楽授賞式「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(MAMA)」や、KカルチャーとK-POPアーティストと直に触れ合えるコンベンション「KCON」を日本、アメリカをはじめ世界各国で定期開催している(20年以降はコロナ禍のため、オンラインイベント「KCON:TACT」を開催)。コンテンツ制作力の高さには定評があり、オーディションやラップ、ダンスバトルなど、音楽をフックにした番組は日本でも人気が高い。それもあり、昨年は同社と日本エンタメ企業やメディアとの提携のニュースが相次いだ。世界で注目される韓国コンテンツと日本コンテンツの違いや、世界進出のヒントをCJ ENM Japan代表の崔起容(チェ ギヨン)氏にきいた。

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