“アイドルはこうでなきゃ”日本特有の思い込みが、韓国アーティストとの差を広げる結果に「固定観念はリセットすべき」

BTS のRMやSUGAをはじめ、韓国のトップアーティストの多くがリスペクトを公言しているヒップホップグループEPIK HIGH(エピックハイ)のリーダーTABLO(タブロ)。“言葉の魔術師”とも言われる彼のメッセージ集『BLONOTE』は韓国で大きな話題となり、2月には日本語版も発売された。解説を手がけた日本における韓国音楽カルチャーの第一人者・SAKIKO(鳥居咲子)氏に、勢いを増す韓国音楽業界の実情や日本との違い、また、韓国の音楽カルチャーに精通するからこそのこだわりで、現在、クリエイティブディレクターを務めているダンス&ボーカルユニットBE:FIRSTの戦略について聞いた。

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