和田あき女流初段、レジェンド森内俊之九段と指した貴重な練習対局「本当に感謝しかない」

将棋界初と言われる「監督制度」は、女流棋士にとっても貴重な体験をもたらした。第2回から団体戦となった「女流ABEMAトーナメント」は、男性棋士と同じく3人1組のチームで戦ったが、新たなシステムとして導入されたのが監督だ。和田あき女流初段(24)はリーダー山根ことみ女流二段(24)に指名され、塚田恵 梨花 女流初段(23)との3人で「チーム山根」を結成したが、ここに監督して参加したのがレジェンド棋士・森内俊之九段(51)。一緒に戦えたことはもちろんながら、練習対局ができたことに「本当に感謝しかないです」と頭を下げた。

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