【連続テレビ小説コラム】「カムカムエヴリバディ」最終週 「3世代の物語」が浮き彫りにした平和の尊さ

4月8日、約半年にわたって放送されたNHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が大団円のラストを迎えた。胸熱くなる“アニー・ヒラカワ”こと安子( 森山良子 )と娘・るい( 深津絵里 )の再会や、自分の進むべき道を見つけたひなた( 川栄李奈 )の活躍、物語を彩ってきた登場人物たちのその後など、3世代100年の物語を締めくくる最終週は怒濤(どとう)の展開だった。そして、最終回に当たる9日土曜日の総集編の最後に掲げられ、全編を締めくくったのは、劇中に繰り返し登場した物語の核となる次の言葉だった。

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