『ビッグカツ』45年変わらず“30円”、物価高騰・駄菓子不況続くも人気不変の理由とは

広島の駄菓子メーカー・すぐるが製造する『ビッグカツ』。1978年の発売当初は全然売れなかったというが、現在では全国区で定番商品となり、駄菓子店の閉店が相次ぐ近年も安定した売上を維持している。奇しくもSDGsの観点から注目されている“代替肉”の超先駆けとも言える同商品は、昨今の物価高騰の煽りを受けながらも、当初から価格は30円のまま。その背景には、創業時から変わらない子ども達への想いが隠されていた。

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