闘病中の葛城ユキ 車いす姿でステージ復帰 「歌える葛城に少しでも戻れた」

原発性腹膜がんで闘病していた歌手の葛城ユキ(72)が17日、千葉・成田市内でユニットコンサートに登場しステージ復帰を果たした。昨年4月末以来、約1年1カ月ぶりの歌唱。車いすに座ったまま「ローズ」を力強く歌い上げ、観客からの拍手に応えていた。葛城は「皆さまのおかげで、歌える葛城ユキに少し戻ることができました。まだ本来の姿ではありませんが、いつか戻れるよう元気にならないといけません。応援よろしくお願いします」と一礼した。

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