「夢は叶わない」と明言する児童書が話題、作者が込めた想いとは?「“自分なりの希望”を見つける術を得て欲しい」

40歳という遅咲きな絵本作家デビューから今年で10年目を迎えた絵本作家のヨシタケシンスケさん。最新刊『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』(白泉社)は、老若男女が直面するさまざまな「思い通りにならない現実」と「日常にある希望」を見開き2コマで展開し、「前後読む順番を変えることで印象が変わる」と話題になっている。「“気にせずやりたいことをやろう”と思える勇気をくれる」「日常の小さな幸せに気づきたくなる」と大人からの支持も熱い本作について聞いた。

児童 絵本作家 日常 デビュー ヨシタケシンスケ