「『なんでこの子なんだろう』と羨んだり、妬んだりした」松本若菜、“38歳遅咲きブレイク”するまで 15年の焦燥と葛藤

女優・ 松本若菜 がデビュー15年目にしてメキメキと頭角を現している。きっかけは4月期ドラマ『やんごとなき一族』(4-6月・フジテレビ系)でのコミカルな怪演ぶりだ。さらに初主演ドラマ『復讐の未亡人』(7-8月・テレビ東京系)では一転、表情と動きを削ぎ落とした芝居で静かな狂気を表現して見せた。立て続けにクセの強い役で印象を残しながら「私には個性がない」と自己評価する彼女。誰もが認める恵まれた容姿ながらオーディションに落ち続けた30代前半までの葛藤、そこを乗り越えてアラフォーで遅咲きブレイクを掴むまでに彼女が辿り着いた「自分の居場所」とは。

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