岸井ゆきの「名前すらない役をもらい、誰かの演技を眺めるだけのテレビドラマで〈無価値さ〉を痛感。舞台で知った演じることの楽しさ」

映画、ドラマ、舞台などで異彩を放つ、今大注目の女優、岸井ゆきの。2017年、映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』で初主演、2019年、主演映画『愛がなんだ』では、第11回TAMA映画賞・最優秀新進女優賞を受賞。演技力が高いと評判の岸井さん、しかし、事務所に所属したばかりの頃は、先が見えない暗い未来だったそうで——。

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