祖父の姿に憧れ、起業 “根拠なき自信”で13ヵ国・地域でビジネスを展開 前を見続けるIT業界の“桜木花道”を作った家族の存在

28歳のときにシンガポールで起業。アジア市場に目をつけ、わずか6年で、13ヵ国・地域に1,000名以上の社員を抱える大企業となり、2021年には約190億円を超える売上高を叩き出したAnyMind Groupの共同創業者兼代表取締役CEOが、十河宏輔(そごう・こうすけ)氏だ。そこに不安やためらい、恐怖はなかったのかと問うと「王道なことをやっているので怖さはなかったかもしれませんね」と語る。さらには“失われた30年”を味わう日本にありながら「悲観することはない、世界の未来は明るい」とも豪語。超ポジティブな彼の原風景には何が潜んでいるのか。

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