円楽さん 法名に「円生」 生前墓を建て自身で決定 襲名したかった大名跡入れ

落語家の六代目 三遊亭円楽 (さんゆうてい・えんらく、本名会泰通=あい・やすみち)さんの訃報から一夜明けた1日、生前に建てた墓がある群馬県前橋市の釈迦尊寺の山崎奎一住職(79)が「気配り、心配りのある人だった」としのんだ。45年来の交流があり、1日は円楽さんにプレゼントされた、おろしたてのチョッキ羽織を身につけて都内の自宅を弔問。「生前に写真でも撮って着たところを見せてあげればよかったけどね。きれいな顔してた」と話した。

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