田村セツコ84歳「60年経っても趣味は変わらず屋根裏部屋の暮らし。お金持ちにならなくても、絵具とキャンバスがあれば十分しあわせ」

可愛らしい女の子をモチーフに、1960年代には「りぼん」「なかよし」などで少女向けのおしゃれページを多数手がけたイラストレーター・田村セツコさん。文具や小物などの「セツコ・グッズ」で人気を博し、84歳となった今もなお一線を走り続けています。認知症一歩手前(?)でもますます元気な田村さんが考える、人生の楽しみ方とは。紙とえんぴつがあれば幸せ、という心の健康法を伝授します。「質素好き」な田村セツコさん、 少女時代 は屋根裏部屋で将来の暮らしについて夢を膨らませていたそうで——。

バス 女の子 りぼん なかよし