ハナフサマユ、アルバム『結晶』収録曲から全編アニメーションで構成された「話をしようよ」のMVを公開

ハナフサマユが10月19日にリリースされた2ndアルバム『結晶』より「話をしようよ」のMVを公開した。この楽曲は「出会いがあれば、必ず別れがある。別れが迫る残された時間の中でもっと、もっと話をしたい。同じ時間を感じて生きていたいと願う曲」として、コロナ禍で本人の実体験から湧き上がった熱い想いを綴った1曲である。今作のMVに本人は一切登場せず、全編アニメーションで制作されている。その為、温かい色味と柔らかいタッチで描かれたアニメーションがメロディーと相まって歌詞が胸の深部にグッと迫ってくる。この2nd ALBUMのリリースに際してのアーティスト写真含めたアートワークを一新した事も話題になったが、そうしたビジュアル面での変化をこの楽曲では一切意識させず、ハナフサマユの一番の魅力である浸透度の高い歌詞とメロディーがストレートに伝わってくるMV作品に仕上がっているのが特徴と言えるのではないだろうか。フルコーラスで公開されているので、ぜひ一度観てもらいたいMV作品だ。

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