PENICILLIN、千聖(Gu)のバースデーライブのレポートが到着

ロックバンドの花形ポジションは、今や“ギターソロ不要論”がシーンに蔓延るようになったこの状況においても、やはりどうしたってギタリストだと信じて疑いたくない。もちろん、フロントマンとなるヴォーカリストの存在感は重要であるし、ベーシストの粋なプレイや、ドラマーの頼もしい支えがあってこそ成り立つのがロックバンドだとは思うものの、とにかくギターヒーローのいないロックバンドは気の抜けたビールのようで個人的にはどうもいただけないのだ。そして、カッコ良いギターヒーローがいてこそロックバンドとはキレとコクを醸し出すことが出来る、というひとつの観点からいけば。まさに、PENICILLINにおいては千聖がその任をこの30年にわたって見事に果たし続けて来てくれていると言えよう。

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