大森一樹さん死去 70歳映画監督 多彩な作品生んだ“職人” 医大生時代監督に 戦後最年少25歳

「ヒポクラテスたち」「ゴジラVSビオランテ」などで知られる映画監督の 大森一樹 (おおもり・かずき)さんが12日午前11時28分、急性骨髄性白血病のため兵庫医科大学病院で死去した。70歳だった。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻聖子(せいこ)さん。後日「お別れの会」を開く。青春映画から特撮、文芸作品、アニメーションまで多彩な作品を世に送り出した職人監督の突然の訃報に、芸能界からも悲しみの声が広がった。

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