「まさか性同一性障害じゃないよね?」"元女子”の男性を追い詰めた友人の言葉、自分を偽り続けた20年

「元女子、現男子」として発信しているトランスジェンダーのYouTuberがいる。木本奏太さん、31歳。性別適合手術をして6年。戸籍上も男性として生活しながら、LGBTQへの誤解や偏見をなくすため、あえて “元女子”という言葉を使いながら発信している。奏太さんが性別の違和感に気が付いたのは幼少期。それから約20年間、自分を偽り生きてきた。「性同一性障害(※)」という言葉を知り絶望した思春期、手術を決意した大学時代、耳の聞こえない両親へのカミングアウト…。自分を認識する性別とは違う体で生まれた男性の半生とは。

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