タカラジェンヌが退団を決意する時「鐘が鳴る」。すべてが白に…宝塚退団の儀式、タカラジェンヌ最後の一日

圧倒的なオーラを放つトップスターの存在、一糸乱れぬダンスや歌唱、壮大なスケールの舞台装置や豪華な衣裳でファンを魅了してやまない宝塚歌劇団。初の公演が大正3年(1914年)、100年を超える歴史を持ちながら常に進化し続ける「タカラヅカ」には「花・月・雪・星・宙」5つの組が存在します。そのなかで各組の生徒たちをまとめ、引っ張っていく存在が「組長」。史上最年少で月組の組長を務めた越乃リュウさんが、宝塚時代の思い出や学び、日常を綴ります。第36回は「宝塚退団の儀式」のお話です。

タカラ タカラジェンヌ 退団 決意 写真