脱プラスチックに向けて「紙ストロー」が普及するも、その飲み心地に不満の声が止まない中、「草ストロー」がじわじわと人気を伸ばしている。開発したのは、東京農業大学4年生の大久保夏斗さん(22)。2年前にベトナム原産の植物を使った完全自然由来・生分解性のストローブランドを立ち上げ、起業した。メンバーはわずか3人ながら、導入数は全国約250店舗に拡大。SNS上でも、「使い心地はまるでプラスチック」「ストロー(藁)の語源に近づいている」「原点回帰してて藁」などと話題を呼んでいる。
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