偉人まんがに変革?「ポケモン」生みの親から「くまモン」まで、存命の人物を取り上げるようになった背景

過去、多くの人が幼少期に「偉人まんが」や「歴史まんが」に触れた記憶があるだろう。そのラインナップでは、エジソンやリンカン、豊臣秀吉や 坂本龍馬 など過去の偉人が取り扱われることが当然だった。だが昨今、その事情が変わり始めている。今もメディアミックスし世界中で人気の「ポケットモンスター」、その根底を成した田尻智、将棋棋士の 羽生善治 、野球界の風雲児・ 松井秀喜 、元ソウルパラリンピック・バタフライ金メダリストで現在はゴスペルシンガーのレーナ・マリア、そして平成の天皇…これら存命人物の偉人まんがが登場しているのだ。これらを刊行する、小学館『学習まんがスペシャル』の編集部にその背景を聞いた。

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