ヒオカ「貧困から生き抜くことで精一杯だった頃は〈推し〉を作る余裕もなかった。〈推し〉は〈生きる意味〉を教えてくれる」

貧困家庭に生まれ、いじめや不登校を経験しながらも奨学金で高校、大学に進学、上京して書くという仕事についたヒオカさん。現在もアルバイトを続けながら、「無いものにされる痛みに想像力を」をモットーにライターとして活動をしている。ヒオカさんの父は定職に就くことも、人と関係を築くこともできなかったそうで、苦しんでいる姿を見るたび、胸が痛かったという。第29回は「推しに〈生きる意味〉を教えてもらった」です。

貧困 写真 いじめ 不登校 奨学金