大阪落語祭 南光「こうして上方の噺家が1つになってイベントができることを嬉しく思います」

「第三回 大阪落語祭」が27日、大阪・なんばグランド花月で開幕した。初日の口上には桂福団治(82)、 桂文枝 (79)、 月亭八方 (74)、笑福亭福笑(73)、桂南光(71)、桂米団治(64)らが登場。吉本興業、松竹芸能、米朝事務所など、所属の違う噺家が一堂に介し「こうして上方の噺家が1つになってイベントができることを嬉しく思います」と南光は表情を緩めた。文枝も「これからも事務所の枠を超えて、一緒の舞台に立ちたい」と同調した。また、NGKの舞台に初めて立った福笑は「ここで兄弟子の仁鶴や月亭可朝さん、先代小染さんが落語をされていたのかと思うと感慨深い」としみじみと語った。

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