羽生九段“幻惑”雁木囲い リスク覚悟の選択…再びの「隠し玉」で藤井王将揺さぶる 両者互角で中盤戦へ

将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第3局は28日、金沢市の金沢東急ホテルで第1日を行い、 羽生善治 九段(52)が意表を突く雁木(がんぎ)囲いを実施。後手ながら 藤井聡太 王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=を揺さぶる変化球を投げ込んだ。羽生は50手目を封じて第1日が終了。対局はきょう29日午前9時に再開する。

囲い #角 新聞 金沢 将棋