ロバート・パーマーが誰よりも早くニューオリンズ・ファンクに挑んだ傑作『スニーキン・サリー・スルー・ジ・アリー』

いつまでも忘れずにいたいブルーアイドソウル・シンガーのひとりにロバート・パーマー(Robert Palmer)がいる。という書き方から察せられるように、すでに故人であり、2003年に54歳という若さで亡くなってからでも20年が経っている。今回は彼のソロデビュー作『スニーキン・サリー・スルー・ジ・アリー(原題:Sneakin’ Sally Through The Alley)』(‘74)を取り上げてみたい。

ファンク ソウル 故人 デビュー