ファンタジーの中の高橋一生、演劇のような「6秒間の軌跡」から「岸辺露伴」まで

高橋一生 が演劇界の栄誉、第29回読売演劇大賞にて最優秀男優賞に選ばれ大賞・最優秀作品賞も受賞したNODA・MAP「フェイクスピア」(2021)。同作でタッグを組んだ 橋爪功 と親子役を演じているドラマ「6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱」は、急逝した花火師の父とその息子、そして2人の前に突然現れた女性( 本田翼 )が織りなすホームドラマで、花火師という“仕掛け”や地方都市でのロケがありながらも、基本的にはテンポのいい会話劇が繰り広げられている。

岸辺露伴 花火