フライト中に教官パイロットが死亡 操縦席にいたパイロットは「寝たふりをしていると思った」(英)

イギリスの航空事故調査局は今月9日、昨年6月のフライトで2人のパイロットのうち1人が亡くなったことを報告した。当時操縦席にいたパイロットは、隣に座る教官パイロットの頭が急に後ろに倒れたのを見て「ふざけて寝たふりをしている」と思い込んでいた。しかし着陸し、教官を起こそうとした時に亡くなっていることに気付いたそうだ。その後の調査で、教官パイロットの死因は急性心不全だと判明したという。米メディア『People.com』などが伝えている。

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