男女逆転「大奥」はコロナ禍を受けてドラマ化決断 担当P、現代との共通点に衝撃「絵空事じゃなかった」

第1話放送後、またたく間にネットトレンド入りの大反響となった注目作、“男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥」(火曜後10・00)は、14日、最終回が放送される。若い男子のみが罹患し、感染すればほぼ死に至る「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」がまん延した江戸時代が舞台のこの作品は、新型コロナウイルスがまん延した現代との共通点が多々ある。過去3度映像化されてきたこの原作を、この令和に4度目の映像化を決断した意図はどこにあるのか。世界を震撼させた感染症が描かれているのは果たして偶然なのか。このドラマを企画した、岡本幸江プロデューサーがスポニチの取材に対し、作品を通して伝えたいメッセージを語った。

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