ブレイディみかこ「末期がんを患う母の介護で行った、食べ物を飲み込ませるためのカウントダウン。母が最後に出した2番の意味は」

イギリス在住のブレイディみかこさんが『婦人公論』で連載している好評エッセイ「転がる珠玉のように」。今回は「カウントダウン」。末期がんの母は重度の嚥下障害で、あらゆる飲み物と食べ物にとろみをつけた「嚥下食」を作り食べさせているのだが——。(絵=平松麻)

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