「治療よりも子どもたちの運動会が見たかった」乳がんになった40代主婦が明かした告知後の生活と後悔

日本人の2人に1人ががんに罹患すると言われ、がん治療の壮絶さを知っていても、「きっと自分は大丈夫」と、どこか他人事に感じている人も多いのではないだろうか。親や身近な親族にがん経験者がいなければ尚更だ。都内に住む主婦の杉原香苗さん(仮名・46歳)もその1人だった。仕事と子育てに追われる日々のなか、会社の健康診断で乳がんが見つかった。突然突きつけられた現実に向き合った時の後悔と、闘病について聞いた。

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