“修羅場”消えた令和の恋愛ドラマ、当て馬・悪女ブレイクが出にくい時代に?

今月から続々と春ドラマが始まるが、前クールの『星降る夜に』『夕暮れに、手をつなぐ』『リバーサルオーケストラ』『100万回言えばよかった』において、目立った“当て馬”役が出てこなかった。どの作品でも主人公やヒロインの恋敵的な役が現れるも、どの人も“2人が幸せならそれでいい”的な応援スタンスで、修羅場シーンは皆無。昨秋期のヒット作『silent』でも、脚本家の生方美久が「当て馬キャラを作らない」ことにこだわりがあったと明かしていた。令和の恋愛ドラマに、“恋の修羅場”が描かれなくなった理由は何なのだろうか。

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