国税庁が発表した「令和3年分 相続税の申告事績の概要」によると、被相続人数(死亡者数)の増加とともに相続財産の金額も年々増加しており、平成24年は合計117,248(億円)だったのに対し、令和3年には合計196,794(億円)となった。高齢者の貯蓄の動機として、子や孫の生活水準低下を心配して「遺産として子孫に残す」という考えを持つ人も少なくないのでは。だからといって、親に頼りすぎていたり、あまりにも無茶な金遣いをしたりする人はどうしても目につくもの。それが知り合いともなれば、気が気ではありません。野田静枝さん(仮名・静岡県・主婦・63歳)は、実の兄の行動やお金遣いに長年思うところがあったそうで——。
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