「周囲に監視されている」「隣の人の貧乏ゆすりは私への暗号」など、統合失調症の症状を赤裸々に説明するHimacoさん。22歳で発症し、28歳の今も病と戦いながら、社会復帰への道のりを模索している。100人に1人は発症するとの病気だが、症状は人によって様々。突然大声で叫んだり、妄想が聴こえたりする症状もあり、「何をするか分からない」「関わりたくない」という世間の偏見から守るために、病気を公にしない家族もいるという。Himacoさんは、自身の経験をSNSや著書で広く情報発信しながら、「治療を受けながら暮らしているので、みなさんと一緒に地域で生きていきたい」とメッセージを伝えている。
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