何度もリイシューされ続ける永遠の名盤、ヴァレリー・カーターの『愛はすぐそばに』(‘77)で聴く、色褪せない歌声

脳内のランダム/シャッフル再生にはしばしば唸らされる。思い当たる方も少なくないかと思う。自分の頭の中のことだから感心するのも何だが、どういう理由があって今朝は道々その曲が流れたのか説明がつかない。これから気の張るミーティングがあるという時にローリングストーンズの「ストリート・ファイティングマン」が流れ出すというバッチリな選曲があったかと思うと、以前、ニューヨークの街を歩いている時にふいに森進一の「襟裳岬」が鳴り、大いに困惑させられたことがある。理由なんて、さっぱり分からない。

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