歌人・小説家として数々の作品を世に出し、現代歌人協会賞、第12回「(池田晶子記念)わたしくし、つまりNobody賞」を受賞。そのほか、小説作品『車軸』の映画化が決定するなど、創作分野で活躍の幅を広げている。ゲイであることを公にしており、セクシュアリティに関する作品を多く手掛ける。 そんな小佐野彈さんが、2023年5月、初のエンタメ書き下ろし小説『ビギナーズ家族』を上梓した。国際興業グループ創業者の大伯父、同社の社長を務めた祖父を持ち、経済的に豊かな家庭で育った著者が、本書を通して伝えたい想いとは——。(構成◎碧月はる 撮影◎中島正晶)
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