藤井聡太王将 “死に体”から大逆転勝ち「終盤、苦しい局面が続いた」 28日準決勝の相手は羽生九段

藤井聡太 王将(20)=名人、竜王、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠=は20日、大阪・関西将棋会館で第71期王座戦挑戦者決定トーナメント準々決勝に臨み、村田顕弘六段(36)に94手で勝利した。藤井は史上初の全8冠独占まで王座のあと1冠。村田が繰り出した新戦法・村田システムに土俵際まで追い込まれたが、大逆転で夢をつないだ。 羽生善治 九段(52)は同日、東京・将棋会館で行われた同準々決勝で斎藤明日斗五段(24)に勝利。28日の準決勝で藤井と対戦する。

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