ヒオカ「ここはあなたが座る席じゃない」優先席の権利を他人が決めるべきなのか。見えない不調を持つ人には「圧」でしかない

貧困家庭に生まれ、いじめや不登校を経験しながらも奨学金で高校、大学に進学、上京して書くという仕事についたヒオカさん。現在もアルバイトを続けながら、「無いものにされる痛みに想像力を」をモットーにライターとして活動をしている。ヒオカさんの父は定職に就くことも、人と関係を築くこともできなかったそうで、苦しんでいる姿を見るたび、胸が痛かったという。第42回は「優先席の利用を他人が決める権利などない」です。

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