宝塚音楽学校創立110周年。記念式典の日「花のみち」は元タカラジェンヌだらけ。初演は桃太郎のお伽歌劇『ドンブラコ』。冒険と王道と再演を重ねた歴史

2024年に110周年を迎える宝塚歌劇団。再演を重ねる名作『ベルサイユのばら』をはじめ、話題のインド映画をモチーフにした『RRR×TAKA“R”AZUKA ルートビーム』や、超有名ゲームの世界をもとにした『FINAL FANTASY XV1(16)』の上演が予定されています。初の公演が大正3年(1914年)、進化し続ける「タカラヅカ」には「花・月・雪・星・宙」5つの組が存在します。そのなかで各組の生徒たちをまとめ、引っ張っていく存在が「組長」。史上最年少で月組の組長を務めた越乃リュウさんが、宝塚時代の思い出や学び、日常を綴ります。第52回は「宝塚音楽学校創立110周年記念式典」のお話です。

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