「2時間居座られ…スタッフを指名して拘束」カスハラ調査、企業の対策にも課題

エス・ピー・ネットワークは17日、「カスタマーハラスメント(カスハラ)」についての実態調査結果を発表。直近1年で、6割を超える人がカスハラを受けたと回答した。「スタッフ指名で電話してきて、商品と関係ない話で1時間以上拘束」「大きな声で怒鳴る、威嚇する」「2時間近く居座られ、上司が折れたことで欲求を通した前例ができてしまった」など、生々しい現場の声が寄せられている。調査は7月14日から16日の期間、20代〜60代の企業でクレーム対応を行った経験のある会社員の男女1030人にインターネットで聞いた。

カスハラ スタッフ 拘束 企業 対策