樋口了一「手紙」の歌手として「パーキンソン病のミュージシャン」というレッテルを貼られるのが怖かった。公表したことで得た出会いに救われて

熊本県出身。シンガーソングライター。1993年「いまでも」でデビュー。その後、『水曜どうでしょう』のテーマソングがヒットしたのを皮切りに、 中島美嘉石川さゆり など数々のアーティストへの楽曲提供も手掛ける。2008年にリリースした「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」が、翌年のレコード大賞優秀作品賞を受賞。同曲を届けるためにはじめた応募制の無料ライブ「ポストマンライブ」を継続中。2009年にパーキンソン病と診断され、現在は病気と向き合いながら活動を続けている。2023年10月7日に、初主演映画『いまダンスをするのは誰だ?』が公開予定。映画と同タイトルのニューアルバムが、同年8月16日に発売された。半生を振り返りつつ、映画や楽曲への意気込みを聞いた

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