岐路に立つ“帝国” ジャニーズ事務所 ジュリー社長退けば同族経営の継続は困難

ジャニーズ事務所の故 ジャニー喜多川 前社長(2019年死去)による性加害問題の調査をしていた外部専門家による「再発防止特別チーム」が29日、都内で会見し、調査報告書を公表した。ジャニー氏の性加害を「事実」と認定。問題の背景には同族経営の弊害があるとし、再建に向けてめいの藤島ジュリー景子現社長(57)の辞任を提言した。これを受けてジュリー氏が辞任すれば、関わってきたタレントの今後にも影響が及ぶことは不可避。ジャニーズ事務所の解体が現実味を帯びてきた。

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