「定跡を進歩させた」 藤井聡太竜王・名人、“右玉”で前人未踏の八冠制覇に前進!名人経験者の佐藤天彦九段も感銘「勝ち方にも個性が出た」

将棋の第71期王座戦五番勝負が9月12日、神戸市の「ホテルオークラ神戸」で第2局が行われ、 藤井聡太 竜王・名人(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21)が永瀬拓矢王座(31)に214手で勝利した。本局では後手番の藤井竜王・名人が「右玉」を採用。難解な進行の中で見せた新たな趣向に、ABEMAで解説を務めた名人経験者の佐藤天彦九段(35)は「定跡を進歩させる指し方だった」と語った。

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