松本潤 さん演じる徳川家康がいかに戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのかを古沢良太さんの脚本で巧みに描くNHK大河ドラマ『どうする家康』(総合、日曜午後8時ほか)。第37回で小田原攻めに乗り出した豊臣秀吉( ムロツヨシ さん)は、叶ったあかつきに家康へ北条の領土を渡すと明言。しかし本多正信( 松山ケンイチ さん)と側室・阿茶( 松本若菜 さん)は、代わりに現在の所領が召し上げられると読んでいて——といった話が展開しました。一方、歴史研究者で東大史料編纂所教授・本郷和人先生が気になるあのシーンをプレイバック、解説するのが本連載。今回は「当時の不動産事情」について。この連載を読めばドラマがさらに楽しくなること間違いなし!
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