「どうする家康」ムロ秀吉が最期に笑ったワケ「茶々も同じサイドの人間」演出も怪演絶賛「トリックスター」

嵐の 松本潤 (40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は15日、第39回が放送され、太閤・豊臣秀吉の最期が描かれた。ヒール役として大河史上“最恐”の呼び声も高い、新たな秀吉像を創り上げた俳優のムロツヨシ(47)に、茶々に看取られるラストシーンの舞台裏を聞いた。同回を担当したチーフ演出の村橋直樹監督も「まさにトリックスターとして、物語をかき回し、牽引してきてくれたムロ秀吉。ドラマにありがちな、死の間際に急に善人になるのではなく、清濁併せ呑んだ英傑として強烈な印象と、物語における大きな火種を残す、素晴らしい退場劇でした」と絶賛した。

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