猿之助被告 初公判で復帰へ強い意欲「歌舞伎が自分の存在そのもの 歌舞伎で償いを」

両親に向精神薬を服用させ、自殺を手助けしたとして自殺ほう助の罪に問われた歌舞伎俳優市川猿之助(本名喜熨斗=きのし=孝彦)被告(47)の初公判が20日、東京地裁(安永健次裁判官)で開かれ、猿之助被告は起訴内容を認めた。被告人質問では親族間の問題などで悩んでいたことが明らかになり、事件に至った心境を「地獄の釜のふたが開いた」と表現。歌舞伎界に復帰したいとの意思も示した。

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