羽生善治九段 終盤に竜つくるも生かせず…「中盤の構想を練る必要がある」 王将戦挑戦者決定リーグ

勝てば3連勝で首位独走のチャンスだった 羽生善治 九段は、中盤のリードを守り切れず悔しい黒星。豊島九段の四間飛車には「自分の出方次第であるとは思っていた。振られてどうするか、こちらも構想が難しかった」と明かした。63手目に2二飛成と竜をつくることには成功したが、その竜は最後まで生かせずじまい。「もうちょっと中盤の構想を練る必要があると思います」と省みた。

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