『どうする家康』新技術“バーチャルプロダクション”本格導入でロケ最小限に 背景に働き方&つくり方“改革”

17日に最終回を迎えるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(後8:00 総合ほか)。主人公の徳川家康は、260年間続く天下泰平の礎を築いた人物だったが、『どうする家康』でも新しい働き方とつくり方の礎を築く取り組みしていた!?鍵を握っていたのは、大河ドラマ史上初めて本格的に導入されたバーチャルプロダクション。合戦シーンのロケ撮影(野外撮影)を従来より格段に減らし、戦に明け暮れた徳川家康の生涯を描き切った。この“壮大な実験”に演出統括の加藤拓氏は「結構うまくいったんじゃないか。現状でやれる範囲のことはやれたと思う」と振り返る。

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